1985年 | :日本政府、『ナンバー・ポリス』政策を提唱。 |
1989年 | :『ナンバー・ポリス』政策、実施。これにより、第一主要都市・ゼロズマや、第二研究都市・ツクバ、第七拠点都市・ヤマシロなどが誕生。 |
1990年 | :青柳龍一郎(26)、訓練課程を修了し、日本軍防空部隊第一師団に配属。 |
| :テレビアニメ『最強! トンガリ宇宙マン』放映。一年間の予定だったが、視聴率が取れなかったため半年で放送終了。 |
1994年 | :テレビアニメ『最強! トンガリ宇宙マン2 衛星侵略編』放映。半年間の予定だったが、やはり視聴率が取れず、今回は三ヶ月で放送終了。 |
| :神坂潤(0)誕生。 |
1995年 | :青柳重工社員、羽住卓郎(39)が『新・電磁科学』を提唱し、実験を開始。人体を活用する実験であったため、被験者として風原透真(13)を選抜。 |
| :上條燐太郎(0)誕生。 |
1996年 | :青柳重工、空部の要請により新型戦闘機の開発に着手。 |
| :宗教団体『清和教団』が織宮友和(40)により発足。 |
1998年 | :テレビアニメ『最強! トンガリ宇宙マン3 惑星侵攻編』放映。三ヶ月の予定だったが、進軍中の艦隊が敵に迎撃されるシーンのみ描かれて放送終了。 |
1999年 | :青柳龍一郎(35)が空部から退職し、青柳重工に転職。空部時代の知識を生かし、新型戦闘機の開発に貢献。 |
| :KAMUIグループ会長、上條義勝(62)の暗躍により、「織宮友和(43)が違法薬物を不法に所持している」とヤマシロ市警に示唆。 |
| :清和教団教祖・織宮友和が、違法薬物不法所持の罪で逮捕。 |
2000年 | :青柳重工社長、青柳金吾(60)が急病により死去。息子の龍一郎(36)が急遽、重工の社長に就任。 |
| :清和教団が、教祖・織宮友和(44)の無罪を主張し釈放を訴えるも棄却。 |
| :青柳龍一郎、上條義勝(63)と結託し、企業利益のための演出に協力。 |
| :青柳龍一郎、清和教団と接触。教祖釈放の重要さと、ヤマシロ当局の横暴さを教団に語り、団員達にヤマシロ当局への抗議を喚起。 |
| :教団過激派、教祖の釈放を訴えるべく、ヤマシロ西地区臨海地域の原子力発電所にて武装蜂起。治安維持のため日本軍陸上部隊隷下特殊作戦大隊――J‐SOF――が出動、これを鎮圧。 |
| :宇佐見ディスナリー所属傭兵・御古和也(35)が東条一機(16)らと共に、激戦区となったヤマシロ西地区に出撃。教団過激派やJ‐SOFらと交戦。 |
2001年 | :西園寺厳蔵(46)、陸部を退職。その後、ヤマシロ市長選挙に出馬、当選し、ヤマシロの市長となる。 |
| :赤羽真澄(29)、ゲリラ組織・レッドフェザーを結成。市長退陣の要求を叶えるべく、活動を開始。 |
| :織宮美砂花(18)、『ガルマン』を名乗りレッドフェザーの参謀長に就任。 |
2002年 | :特殊鉱物資源――後に『ジャピタロン』と命名される――を発見。世界はこの資源の研究を開始。 |
| :ヤマシロ都庁、白百合学園に試験的制度として『射撃科教員制度』を実施。 |
2003年 | :日本近海の孤島にて、ジャピタロンの鉱脈が発見される。日本政府はこの孤島を『日本の領土』と世界に表明し、同時に採掘基地の建設に着手。 |
2004年 | :空部、新型戦闘機――JF-21A『ヤマトウルフ』――の導入を開始。 |
2005年 | :神坂修司(17)、失踪。神坂家では失踪したことになっていたが、JBIタクティカル・チームにスカウトされ、JBIの特殊部隊に入隊。 |
| :風原透真(23)、第二研究都市・ツクバの『橙光大学(とうこうだいがく)』の理学部を卒業。白百合学園は教員として風原を採用。 |
2006年 | :空部第一師団所属の隊員数名、空部から解雇。 |
| :東条一機(22)、宇佐見ディスナリーから脱退。その後、レッドフェザーに勧誘を受け、ゲリラ活動を開始。 |
| :織宮麗(23)、白百合学園専属の射撃科教諭として、学園に就職。 |
| :全国高等学校剣道大会――通称『蒼鷲旗大会』――に、白百合学園男子剣道部が出場。主将・白石英二(18)がベスト16の試合で善戦するも、敗退。 |
| :JBIヤマシロ支部の支部長、神坂修造(51)がJBI局長に就任。 |
2007年 | :年明けから、ヤマシロにて連続殺人事件が勃発。年末、連続殺人事件の容疑者として、JBIタクティカル・チーム所属の神坂修司(19)が捜査線上に浮上。事態を隠蔽するべく、JBIは神坂修司の抹殺を決定。 |
| :JBIタクティカル・チームにより、神坂修司抹殺作戦、決行。これにより、JBIは神坂修司を死亡と断定。 |
| :霧島栄斗(21)、レッドフェザーに参加。 |
| :KAMUIグループ会長、上條義勝(70)が引退。同時に、青柳龍一郎(43)がグループの会長に就任。 |
2008年 | :日本軍海上部隊、青柳重工に新型の戦闘攻撃機の製造を依頼。青柳重工、これを受諾し、JF-21A『ヤマトウルフ』を土台としたマルチロール戦闘機の設計を開始。 |
| :御前俊雄(28)、ツクバの橙光大医学部を卒業。 |
2009年 | :白百合学園の生徒会長に西園寺美咲(17)が就任。 |
2010年 | :陸部内務監査室の調査により、陸部所属の幕僚数名が銃火器密売の容疑で逮捕。 |
| :東条一機(26)、白百合学園に射撃科教員補佐として就職。 |
| :白百合学園男子剣道部が学園からの命令により活動を停止。以後、学園の剣道部は女子の部のみ存続。 |
| :白百合学園の生徒会長に桐原綾華(17)が就任。 |
| :白百合学園に『家庭科部』が発足。初代部長は羽住悠里(17)。 |
| :白百合学園に『確率研究会』が発足。初代会長は上本琴也(17)。 |
| :白百合学園の家庭科室にて爆発事故発生。これにより、女子生徒の御浜結衣(16)が負傷。 |
2011年 | |
一〜三月 | :織宮麗(27)、白百合学園から退職。 |
| :白百合学園の学園祭『二月祭』にて、レッドフェザーによるテロが勃発。テロの被害者として、風原透真(28)が軽傷、六木本劾(17)が死亡。 |
| :レッドフェザー、ヤマシロ中央地区のKAMUIグループ本社ビルを急襲し、青柳龍一郎(46)の捕縛作戦を決行。 |
| :ヤマシロ市警、青柳龍一郎、霧島栄斗(24)の両名を指名手配。 |
| :ヤマシロ上空に国籍不明の戦闘機が飛来。コナサノ航空基地所属の、空部第四師団第十四飛行隊が制空権奪還のために現場へと急行、これを迎撃。同時に、ヤマシロ近海を航行中の強襲揚陸艦より、海部航空隊が飛翔。空部と協力し、国籍不明機の迎撃を開始。 |
| :リーダーの赤羽真澄(38)を筆頭に、レッドフェザーの幹部が司法組織の手により逮捕。 |
| :多機能大型ショッピングモール『ナインズ』を、JBIタクティカル・チームが強襲。霧島栄斗、重傷で入院。 |
| :風原透真(28)、新学期を前に白百合学園から退職。 |
| :白石英二(22)、白百合学園に事務職員として、また剣道部指導員として就職。 |
| :上條遥佳(24)、第二研究都市・ツクバから白百合学園へと転勤。学園にて、次年度二年生の担任教師に就任。 |
| :ヤマシロ市警の警備部に特殊部隊が発足。東条一機(26)を秘密裏に、特殊部隊の隊長に指名。 |
| :西園寺厳蔵(55)、ヤマシロの市長を辞職。同時に、ヤマシロ市警が特殊部隊の教官として厳蔵を招聘。 |
| :ヤマシロ市議会の議員、笠松一郎(40)がヤマシロの市長選挙に出馬。笠松はこれに当選し、西園寺厳蔵に代わって市長に就任。 |
| :ヤマシロ市警に特捜班が設置され、平野俊太郎(43)が班長に就任。以後、特捜班はJBIの抱えている事案に関する調査を開始。 |
| :JBI、KAMUIグループの捜査を本格的に開始。これにより、十一年前のテロなど、ヤマシロにおける一連の事件に、KAMUIグループが関わっていたことが判明。 |
| :KAMUIグループ、上層部の人員構成を再編。青柳龍一郎に代わり、グループ傘下企業である『御前DEC』出身の御前晋三(51)が会長就任。 |
| :十一年前のテロを扇動したのは、上條化成の元社長やグループの元会長、上條義勝や青柳龍一郎であると発覚。しかし、両名とも既に他界。 |
| :KAMUIグループ傘下企業、上條化成の株価が暴落。これにより、上條化成は企業規模を大幅に縮小。 |
| :上條化成社長、上條潤平(45)が、企業ビルの屋上より自殺。JBIは「一連の事件の責任を感じてのことか」と説明。
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四月 | :神坂潤(17)、白百合学園を自主退学。 |
| :上條燐太郎(16)、白百合学園に入学。 |